「グーグルアナリティクス登録時のプロパティって何?登録できない!」
「トラッキングID、コードが見つからないけど、どこにあるの?」
このように皆さんお困りのことだと思います。
どのサイトを見てもグーグルアナリティクスの登録方法が、実際のやり方と違うんですよね・・・。
それは何故か、結論から申し上げますと
2020年11月より、グーグルアナリティクスが新しいものに変更されました!
その名も「Google Analytics 4」略して「GA4」
たびたびこういう仕様変更をしれっとやられるとめんどくさいですよね。
この記事では新しい仕様のグーグルアナリティクスでの登録方法とトラッキングID、コードの自分のウェブサイトとの紐づけ方を画像付きで分かりやすく解説します。
それではどうぞ!
Googleアナリティクスの登録手順
Google Analyticsとは・・・
PV数(ページを開いた数)、UU数(訪問した人の数)、離脱率、訪れた人の地域、年齢など、サイトにアクセスした人のほぼ全てが分かるツールです。機能が多いですが、使いこなすことでPDCAサイクルを回して、サイト内の改善を効率よくすることができます。
まずは登録手順から
STEP1
まず初めにG-mailを取得します
これは説明しなくても大丈夫ですよね・・・。取得済みの方は大丈夫です。
STEP2
次に下記のグーグルアナリティクスのページに飛びます
https://analytics.google.com/analytics/web/provision/?hl=ja&pli=1#/provision
Googleアドセンスは2020年11月より、新しいバージョンに変更されています!登録方法は旧バージョンとは変わっているので、注意しましょう。初めてブログ開設する方なら問題なさそうですね。
STEP3
リンクに飛んだら「測定開始」をクリック

STEP4
アカウント名とありますが、ブログ名を入力してください。チェック部分はそのままで問題ありません。

STEP5
各種入力していきます。入力できたら次へ。

・プロパティ名(ブログ名)
・レポートのタイムゾーン(場所、時間ともに日本)
・通貨(通貨の表示方法で、金銭がかかるわけではないです。もちろん日本)
この部分から変更があり詰まっちゃった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
バッテンの箇所は、旧バージョンのアナリティクスの測定機能が使えるというものです。必要ない方は推奨されていないのでチェックは外したままにしましょう。
STEP6
各種入力し、作成をクリック。
ブログの業種(ゲームなど)、ビジネスの規模(個人なら小規模)、該当するチェック欄、を入力しましょう。

STEP7
作成を押すと縦長ブロックが出てきます。上を日本にし、全てチェックを入れ規約に同意。

STEP8
このあたりは全ていらないので、すべてオフにして保存。
読んでみて、いるかもしれないと思ったらチェックを入れてもいいですが、個人的には不要かなと。

測定ID(トラッキングID、コード)の貼り付け手順
STEP9
ホームをクリック後、「管理」をクリックしてください。

STEP10
データストリームという項目があるのでクリックし、ブログの測定なのでウェブをクリック

STEP11
「ウェブサイトURL」と「ストリーム名(ブログ名)」を入力し「ストリームを作成」をクリック。
ウェブサイトURLは「http」か「https」かもあるので、そちらも確認しましょう。

STEP12
画面が切り替わると、右側に測定IDが出てくるので、測定IDをコピー。

この測定IDはトラッキングIDと同じようなものです。「SEO SIMPLE PACK」のプラグイン内にある特定の場所に張り付けることで、Googleアナリティクスと自分のウェブサイトを紐づけすることができるようになり、サイトの情報がアナリティクス上で測定できるようになります。
最近はどこも、「All in one seo」をおすすめしているサイトが多いですが、このプラグインは少しサイトが重くなるといったところがあるので、「SEO SIMPLE PACK」と「Google XML sitemaps」の併用が現在は一番おすすめです。
また「All in one seo」と「Google XML sitemaps」の併用はエラーが出るのでどちらも入れている方は注意してください。
STEP13
測定IDをプラグインの「SEO SIMPLE PACK」に張り付けし、設定を保存する。
「SEO PACK」→「Googleアナリティクス」→「測定ID(G-10桁英字)を貼り付け」

STEP14
グーグルアナリティクスの画面を開き、確認。
自分のサイトを表示させながら、アナリティクスで確認してみてください。過去30分以内のユーザーという赤枠の箇所に1って数字が出てますよね。
それが出たら反映されている証拠です。

プラグインを使わずに、紐づけする方法もある
一応プラグインを使わなくてもいい方法があります。
STEP1
アナリティクスの画面から設定→データストリーム→先ほど登録した自分のサイト名をクリック

STEP2
するとこのような画面が開くのでグローバルサイトタグという部分のプルダウンを下げて、コードをコピー

STEP3
コピーしたコードをhead内に張り付けます
各テーマごとにhead内に入れる為のツールがあるはずなので、head内にコードを張り付けてください。
無料テーマで人気のcocoonの場合
STEP1
Cocoon設定→アクセス解析・認証

STEP2
下にスクロールしヘッド用コードの白枠内にコピペ

「外観」→「テーマエディター」から直接コードをhead内に張り付ける方法もあります。
ただこれは初心者はやめておいた方がいいですね。
初心者が直接テーマエディターを編集するのはリスクがあるので
自分が今使ってるテーマがhead内に入れれるツールがあるかどうか調べて、そこにいれましょう。
今時、head内にコードを入力するツールがないテーマなんてないと思いますので。
コメント